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母なるヴォルガを下りて

 1977年第25回定期演奏会

 指揮・千葉了道 卒業生との合同演奏

「母なるヴォルガを下りて」 47OBより

   この曲にはたくさんの思い出がありますが、特に思い出すのは昭和48年、私が2年の時のコンクールで金賞をもらいながらも全国大会には行けない通称「ダメ金」の結果になり、悔しくて帰りの電車を待つ間駅のホームで歌った「ヴォルガ」です。

 今思えば、他のお客さんはどんな顔をしていたのか心配ですが、当時は何も考えずみんなで肩を組んで思いっきり歌いました。

 一緒に歌っている先輩方の無念さを思うと自然に涙があふれてきたのを覚えています。

 当時の団長さんだった奥田さんが「全国に行けない金なんていらネエ!」と叫んだのがとても心に残りました。

愛唱歌集 第12集(昭和49年発行)より 

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